なぜ、ドバイ就職は難しいのか。

業務経験が少ない、コネがない、手に職がない。それが原因。

日本にいたころ、ドバイ就職を目指し、求人案内を探していた。

だが、日本にいながらドバイ就職を成し遂げることは、難しく、容易ではないことが分かった。かなりの幸運が必要と思われる。


以下、私が試みた方法だが、失敗に終わっているので参考にならないかもしれない。


①日本リクルートサイトからドバイ求人を探す。

→ドバイの求人案内は、日系企業が中東へ出向させるエンジニアの業種が数件で、ポジションもPMやマネージャーレベルの経験年数が10年以上の募集が目立った。


②英語検索

→「jobs in  dubai」,「Japanese jobs in dubai」,「Japanes company in dubai」

など、日本×ドバイに引っかかるワードを打ち込んでみる。

何件か日系企業の現地採用が出てきて、秘書や一般事務系の求人が見つかった。これに片っ端から応募してみる。

しかし、返事が来ない。


③現地にある日本の商材を扱っている会社に、直接コンタクトをとる。

→履歴書を送ってくれと言われたが、

そのあと、何度催促しても、放置される。


④現地に住むローカルのアラブ人データアナリスト、MSに勤める人に、ドバイで仕事がしたいです、と相談するも特に紹介などなく。。。親身になってくれない奴は断捨離しようかな。


⑤ドバイの求人サイトに、片っ端から登録。片っ端から求人応募。

→返事ないし


なぜこんなにも無視されるの。履歴書を送って、人事担当からコンタクトが来ても途中で放置されるの理由は?
現地に住んでいるキャリアウーマンの女性に質問してみた。

日本からドバイの求人を探しても、面談が進まない理由。放置される理由は、わざわざドバイにいない日本人を相手するよりも、既に現地にいる求人者を相手するからだ。

外にいる日本人を呼ぶために、航空券の手配、VISA代などを用意しなくてはならない。
しかし、現地にいる求職者ならば、航空券の手配も必要ないし、既にVISAがある者がいたらそちらを優遇するからだ。

キャリアなく海外転職は、失敗だった
ただ海外で働ければ満足と言うものではない。
実際に暮らすとわかるが、お金や生活環境がいかに大事か気づく。
2年も3年も、毎月の給料が180,000円と続くならば、生活レベルは低いままだ。
そこから家賃をひいて生活する、食費をひいて生活する、手元に残るのは20,000円である。
これは、娯楽費を一切含めていない。